War Pup、36.4 x 51.2 cm
War Pup、36.4 x 51.2 cm
CAMP731 、60 x 41.5 cm
CAMP731 、60 x 41.5 cm
ノボリトデトリック、41.5 x 66 cm
ノボリトデトリック、41.5 x 66 cm
アルファベット、38.5 x 53.3 cm
アルファベット、38.5 x 53.3 cm
Chinese Flower、32.4 x 32.4 cm
Chinese Flower、32.4 x 32.4 cm
路傍の土産、60.5 x 91.3 cm
路傍の土産、60.5 x 91.3 cm
カナリアガイガーカウンター (2005)
木版画(パネル、和紙、墨)

War Pup
太平洋戦争が始まる前、空襲は毒ガス弾の投下が主流だと信じていた時代の「防空絵葉書」には、軍馬、軍用犬にも防毒面(ガスマスク)を着用させた不気味な姿が写っている。この絵は室内犬(マルチーズ)の防毒面着用例。

CAMP731
化学兵器サリンによって凄惨なテロ事件を実行したオウム真理教。その拠点のあった上九一色村の風景に紛れ込んでいるのは、 731 部隊の研究施設・ロ号棟である。隔絶された施設の中で、エスカレートしていく科学や医療研究の欲望
が重なって見える。

ノボリトデトリック
日本が戦時下に行なった医療犯罪の免罪のために、731 部隊などで行われた実験のデーター米軍の「キャンプ・デトリック」へ譲渡したという。ここで描かれているのは、そのデトリックのゲートの後ろに隠れた陸軍の特殊兵器研究所「登戸研究所」の施設である。

アルファベット
Aは、アトミックボムのA 。 Bは、バイオ兵器のB 。Cは、ケミカル(化学)兵器のC 。

Chinese Flower
東洋風の独特なムードの花束に散りばめられた斑点は、生物兵器のチフス菌をイメージしている。

路傍の土産
のどかな中国風の景色に紛れ込む毒ガス(きい弾)。あってはならない場所に放置された日本軍の置き土産。
戦時中その毒ガス工場であった「大久野島」の象徴としてウサギが登場している。