八木良太、マルト・アルディ
Behind itself
2025 9.27 - 2025 11.9
会期:2025年9月27日(土)-11月9日(日)
開廊:水-金 13:00-19:00 / 土・日 12:00-18:00
休廊:月・火・祝
オープニングレセプション:9月27日(土)17:00-19:00
無人島プロダクションでは、八木良太とインドネシアのコンセプチュアルアーティスト、マルト・アルディによる二人展を開催いたします。両作家は、身近な道具や既製品を素材とし、それらの用途や意味を再構築することで、既成概念に問いを投げかける作品を制作しています。時間や重力といった目に見えない存在や、日常に埋もれがちな些細な現象にも目を向け、純粋な好奇心と遊び心をもってアートへと昇華させています。展覧会では、立体、平面、映像など多様な表現を通して、二人の思考や視点の交差を体感いただけます。
マルト・アルディ
1992年、インドネシア・バンドン生まれ
インドネシア・バンドン在住
マルト・アルディは、レディメイドやアッセンブリッジを用いて、機能と有用性の本質を探る複雑な語彙を構築するコンセプチュアルアーティストです。彼は大量生産された物の美学に興味を持ち、それがどのように人々の関わり方や認識に影響を与えるか、また物のデザインがどのように人間の行動によって初めて定義されるのか、さらにこれらの物がどのように私たちの日常的な意識に浸透していくのかを考察しています。