ナラッキー (2023)
歌舞伎町・王城ビルでビルと共同で開催したプロジェクト。テーマを「奈落」とし、歌舞伎超祭や歌舞伎役者・尾上右近、多くのミュージシャンらとのコラボレーションで作品を制作。それらが観客や演者らに利用・介入されることによって移り変わる、パフォーマティブな展覧会となった。舞台の王城ビルは、街の守護神である歌舞伎町弁財天(歌舞伎町公園)に隣接する町古参の建物である。業態を変化させながら2020年3月まで自主経営が続けられたが、コロナ禍に閉店。その後任意団体「歌舞伎町アートセンター構想委員会」が立ち上がり、第一弾として開催されたのが本プロジェクトである。ビルの中で約30年間閉ざされていた4フロア分の吹き抜けに常設設置したサイトスペシフィック・インスタレーション「奈落」のお披露目に紐付き、展示やパフォーマンス、音楽、レストランやショップなどを独自に展開。1カ月限定の「Chim↑Pom from Smappa!Groupによる美術館」のような総合文化施設が仮設された。