
Chim↑Pom展「広島!」開催
及び、書籍「なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか」刊行 のご案内
昨年10月、Chim↑Pomは、映像作品の撮影素材として、広島市上空に飛行機雲で「ピカッ」という文字を書きました。
その行為は、新聞などのメディア、行政、美術館などを巻き込み、Chim↑Pomが被爆者団体を前に謝罪会見を開くまでの「騒動」に発展しました。11月1日から広島市現代美術館ミュージアムスタジオで開催予定だった、広島をテーマにした「ひろしま」展も、自粛という形で中止となり、Chim↑Pomは「ヒロシマ」や「平和」への思いを展示という形で見せることはできませんでした。ただ、彼らは想像以上の展開の中、目の前に積み上がった問題にひとつずつ向かい合いながらなお、広島では見せられなかった作品を完成させ、展示することを目標としてきました。また展示だけでなく、この騒動の検証を中心とした書籍の刊行も企画し、被爆者団体の方々をはじめ様々な方との対話を続けてきました。
そしてこのたび、その騒動を様々な方と検証した書籍「なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか」を刊行する運びとなりました。また書籍刊行に併せて、広島をテーマにした展覧会も開催いたします。
この書籍と展示作品によって、彼らの思いと表現を是非読んで/見ていただき、その上で改めて皆様との意見の交換ができればと思っております。
書籍 「なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか」
昨秋の「ピカッ」騒動をあらためて検証し、美術関係者やジャーナリスト、被爆者団体などが、Chim↑Pomへの批判を含め、さまざまな視点から考察する。「ヒロシマ(原爆、平和)」「美術と行政、市民」「表現の自由」など、美術の問題にとどまらない社会的命題に多角的に迫る1冊。筆者・話者は、Chim↑Pom、被爆者団体の方々など、約20名。

【編】 Chim↑Pom(チン↑ポム)、阿部謙一
【発売】 発行:無人島プロダクション
発売:河出書房新社
【発行日】 2009(平成21)年3月下旬
【体裁(予定)】 判型:四六判
総頁数:296頁(4c+1c)
定価:2400円(税別)
※ご注文はこちらよりお願いいたします。
「なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか」出版記念パーティー
※パーティーは終了いたしました。
書籍「なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか」の書店先行発売として、
展覧会「広島!」開催並びに出版記念パーティーを行います。
またパーティー会場で書籍をご購入いただいた方へはChim↑Pomからの特典をおつけいたします。
【日時】3月19日(木) 19:00~21:00
【会場】Vacant
渋谷区神宮前3-20-13