卒塔婆グラフ (1999)
木版画(パネル、和紙、墨)
61.5 x 86.5 cm

バブル期の日本ではマイホームとマイカーに次ぐ一家の資産として墓地
のローン購入が広まった。「ゆりかごから墓場まで」の消費者たちは果てなき成長の夢の中で商品化された死を前払いしながらそれぞれの終の住処へと向かう。