Artworks

Biography

風間サチコ

風間サチコ ブログ 「窓外の黒化粧」

CV

1972
東京都生まれ
東京都在住
1996
武蔵野美術学園版画研究科修了

風間サチコは木版画を表現に用い、浮世絵からマンガに至る日本の民衆的なプリント文化の長い伝統を思わせる独自のスタイルで知られている。風間の作品はあるときはコミカルで遊び心に満ち、またあるときは繊細で美しいが、さらに深く立ち入っていくことで、風間のの作品には現代社会への真剣な省察と権力の変わらぬ本質への辛辣な批判が込められていることがわかる。風間は歴史への注意深い調査を行い、過去と現在を重ね合わせ、あたかも迫り来る暗黒の未来を私たちに警告するかのような、ほとんどばかげているような空想の場面を創り出し、版画において白と黒が反転するように、風間は真実から嘘を抉り出し、嘘から真実を描き出す。

Bibliography

展覧会カタログ

2014
『会館25周年記念 魅惑のニッポン木版画』、横浜美術館、pp.138-143
2013
『六本木クロッシング2013|アウト・オブ・ダウト 来たるべき風景のために 』、森美術館、pp.38-43
2012
『ZIPANGU II』、新潟県万代島美術館、高崎市美術館、秋田県立近代美術館、pp.34-35
2008
『TARO賞の作家Ⅰ』、川崎市岡本太郎美術館、pp.31-38
『Scion presents TOKYO NONSENS』、SCION Installation L.A.
『ゆかいな木版画 ―その、柔らかな微笑み』、府中市美術館、pp.90-93
2005
『クリテリオム64 : 風間サチコ』(リーフレット)、水戸芸術館現代美術センター
2003
『風間サチコ展─夜と蒲団とナパーム弾─』(リーフレット)、VISION'S

書籍

福住廉「平成17-18年度文化庁買上優秀美術作品披露展」(展評)、『今日の限界芸術』、BankART1929、pp.316-317

定期刊行物

2009
「特集:千原ジュニア」より「ジュニアのアートで大喜利」(作品紹介)、「PRESENTS&INFORMATION」(展覧会紹介)、『プリンツ21』、株式会社プリンツ21、夏号、p64、P118
「SV CUT UP art:風間サチコ『昭和残像伝』 笑いのカタストロフ」(展覧会紹介)、『STUDIO VOICE』、INFASパブリケーションズ、4月号(Vol.400)、p107
「これからは、アートが笑顔を作ります!:Cynical Circle アートにおける風刺と笑いの密接な関係。」(作家紹介)、『VOGUE NIPPON』、コンデナスト・パブリケーションズ・ジャパン、4月号(No.116)、p169
「レポート墨:TARO賞の作家Ⅰ」(作家紹介)、『趣味の水墨画』、ユーキャン、3月号(vol.20 No.239)、p95
「PREVIEWS:今月のイチ押し展覧会!」(展覧会紹介)、『美術手帖』、美術出版社、2月号(vol.61 No.918)、p9
「ART+:厳然と存在していた歴史」(展覧会紹介)、『読売新聞(夕刊)』、読売新聞社、3月3日
2008
アライヒロユキ「戦後日本を解体するクレオール美術『アトミックサンシャインの中へ』展と『リトルボーイ』展への反証」、『LR Returns 16』、つなぐNPO、pp.18-30
「Gallery Invitation:「ニュートーキョーコンテンポラリーズ」に集うギャラリスト第二世代:MUJIN-TO Production 風間サチコ in 無人島プロダクション」(展覧会紹介)、『NODE』、美研インターナショナル、3月30日(No.2)、p92
2007
「FACE vol.18 :風間サチコ」(作家紹介)、『世田谷ライフ』、枻出版社、pp.82-85
「今の自分を形作っている歴史を素材に版画」(作家紹介)、『ナイスポ』、ナイタイ出版、2月7日、政治社会面
2001
「特集:いまを生きる木版画精神」より「風間サチコ」(作家紹介)、『版画芸術』、阿部出版、No.113、pp.55-59
2000
「ひと未来系:風間サチコ」(作家紹介)、『山陽新聞(夕刊)』、山陽新聞社、11月30日
1999
「風間サチコ:『複製』消費時代の木版画ポップ」(作家紹介)、『美術手帖』、美術出版社、12月号、pp179-182
渋沢和彦「展評 新世代への視点 廃材にクラフト的な面白さ」、『産経新聞(朝刊)』、産経新聞社、8月8日
1998
天野一夫「風間サチコ」(展評)、『美術手帖』、美術出版社、4月号、p.184
1997
渋沢和彦「若き版画家 風間サチコ:家をのろわれたものに表現」(作家紹介)、『産経新聞』、産経新聞社、12月13日