松田修は映像や立体、ドローイングなどさまざまなメディアを用いた表現で、社会に潜む問題や現象、風俗をモチーフにして「生」や「死」といった普遍的なテーマに取り組んでいる。ひきこもりやニートといった、ときには世間から否定的な眼差しを向けられる存在や、繰り返し再生されるゲーム内での戦いや死、そのようなヴァーチャルな世界での生命観なども松田の作品の重要な要素となっている。

Works

CV

1979年生 東京都在住
2007 東京芸術大学絵画科油画専攻卒業
2009 東京芸術大学大学院美術研究科修了

主な個展

2023
“なんぼのもんじゃい”
無人島プロダクション,
東京
2020
“こんなはずじゃない”
無人島プロダクション,
東京
2018
“リビング・メッセージ”
ARTZONE,
京都
“不適者生存”
オルタナティブスペース コア,
広島
2017
“みんなほんとはわかってる”
無人島プロダクション,
東京
2015
“何も深刻じゃない”
Garter,
東京
2014
“亡者の行進”
アートスペースゼロワン,
大阪
“パラダイスロスト・パラダイス(パラパラ)”
無人島プロダクション,
東京

主なグループ展

2022
“六本木クロッシング2022展:往来オーライ!”
森美術館,
東京
“ANNUAL BRAKE2022”
The 5th Floor,
東京
“すみっこCRASH☆”
無人島プロダクション,
東京
2021
“居場所はどこにある?”
東京藝術大学大学美術館 陳列館,
東京
2020
“LOOP HOLE15周年記念『チッチャイーノ展』”
LOOP HOLE,
東京
“ダークアンデパンダン”
,
2019
“金沢彫刻祭2019”
芸宿103,
石川
“その先へ -beyond the reasons”
Komagome SOKO,
東京
2018
“にんげんレストラン”
旧歌舞伎町ブックセンター,
東京
“越境するミュージアム”
クシノテラス, 広島,
S-HOUSE Museum, 岡山
2017
“第3回牛窓・亜細亜芸術交流祭”
瀬戸内市尻海地区各所,
岡山

パブリックコレクション

ハマー美術館,
ロサンゼルス, アメリカ
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