ライナーノーツ(抜粋)
宇治野プロフィール
メンバー紹介

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宇治野宗輝 初DVD発売開始!!

UJINO and The Rotators
『ウジノ・アンド・ザ・ローテーターズ』

メンバーもすべて俺が制作。
これぞ(文字通り)俺様ポップ・ミュージックの
決定版DVD!!!



メンバー紹介&ライナーノーツ(椹木野衣・妹沢奈美)付

¥2,100 (with tax)  ¥2,000(without tax) MUJIN002
products by 無人島プロダクション


この度「無人島プロダクション」より、宇治野宗輝「UJINO and The Rotators」のDVDを発売を開始いたしました。

自らの活動を「デス・メタル」ならぬ「DEATH工芸美術」と呼ぶ宇治野は、戦前戦後の急速な近代化によって日本になだれこみ浸透した欧米の文化をモチーフに、デコトラやバイクのパーツを使ったオリジナル楽器「LOVE ARM」シリーズなどを制作・発表し、独自の表現を追求してきました。

この「The Rotators」シリーズは、2004年夏にストックホルムで初めて発表され、その後ミヅマアートギャラリー(東京)での個展や、カナダ、NYなど様々な場所での展示やライブを経て改良・増築が重ねられてきた作品です。
「The Rotators」シリーズは、宇治野と宇治野のバンドメンバーともいえる電化製品たちが主役のサウンドシステムです。メンバー構成のうち、中心的な役割を担うのが、既成のターンテーブルと、色鉛筆の突起が埋め込まれたレコード板。このレコード版がスイッチをたたくことでオルゴールの手法となり、全体のリズムを決めていきます。

そしてスイッチが入ることにより音を出す演奏メンバーは様々な家電製品―エレキギター、ドライヤー、ジューサーミキサー、電動ドライバー、カセットデッキなど、いずれも長い年月をかけて大量の発明・生産・消費・廃棄が繰り返されてきた、どこの国でも目にすることのできる私たちの生活にとって身近なメンバーばかりです。AC電源のモーターを使った家電や工具類が宇治野に操られ、エレキギターの電磁ピックアップと楽器用アンプを介してけたたましく音をかき鳴らすこのリズム・マシーンは、こういった消費循環を連想させるようにめまぐるしく回り続けます。またこの音源はあえてデジタルの要素をすべて排除し、アナログだけで作られています。デジタル主流派の現代にあえて「アナログ」を使い、「アナログ」で作ることこその贅沢さを断言する宇治野の新しい試み、これが「TheRotators」なのです。

2006年6月、宇治野はシドニーで開催される国際展「シドニービエンナーレ」において、この「The Rotators」で世界に挑みます。輸入&消費国だけではない、日本のありかたをこれで見せてくれること間違いなし!の作品です。

MUJIN002

宇治野宗輝HP→ 「UJINO and The Rotators」